未完成のおばけのお話を供養

一次創作で読み切りが描きたいなぁと常々思っているんですが、マジでネタが１mmも湧いてきません。

謎のおばけが主役のお話を、少し前に考えたことがあって、ざざ～っと絵コンテみたいなものだけ描いたのですが、まだまだ詰めが甘いと言うか…フワっとしすぎててお話として成立しませんでした。

…ので、ここで供養。

タイトルは「なんにもないと思ってた」

どんなお話かというと、自分が死んでいることに気づいていないおばけが、ある日自分に絶望して自殺を図るところから物語が始まります。

開始早々重すぎる…。(笑)

でも、すでに死んでいるわけなので当然死ねなくて、「俺すでに死んでたじゃん…！」と気づくわけです。が～ん。

自分が死んだ理由もわからず、どうにもできなくて夜中に外で一人でシクシク泣いていたら、星空があまりにも綺麗だということに気が付きます。

「自分もあそこ(空)に行きたいなぁ…」と考えていたら、なんと空から星の子供が降ってきます。

星の子供は自力で飛べない(空には糸でつるされていたという設定で、その糸が切れて落ちてきた)ので、おばけに「飛んで空まで自分を送ってくれないか」とお願いするのです。

悩みつつも、おばけは承諾し、星の子を空まで送ってあげることに。

空まで行く道中、色々二人でお話をしているうちに、星の子は、おばけがなぜ死んだのかという理由に気が付きます。

（この”理由”がまだちょっと甘かったので割愛……。）

それで、いろいろお話してるうちに、最終的におばけも成仏して一緒にお空の星になりましたとさ……。

……という、なんとも言えないストーリーです。

自殺とか成仏とか……うわ～重～……と思うけど、イラストやセリフがいつも通りの、軽～くのほほんとした感じなので、そんなに重たくはならないはず……。

もう少し、きちんと内容に肉付けができたら、いつかちゃんと描きたいなぁ。

わたげの時もそうだったけど、こういうのは、気分がめっっっっっっっっっっちゃ落ちたときにぱーーっと思いつくので、またヘラッたらじっくり考えようかな。(笑)

でもでも、今１番描いてみたいのは、人間が主役のお話…！

人間が主役の一次創作漫画って、ガチで中学生以来描いてない気がします…。(笑)

当時は魔法使いとかでてくるファンタジーばっかり描いてました。

現実逃避が昔っから大好きだったのです。(笑)

現代のお話もいいけど、いっそファンタジー界のお話でもいいなぁと思ってます。

ついでに言うと、二次創作だったら、剣盾のホップ君が主役のお話描きたい。

かっこいいバトルとか壮大なお話でも、カップリング話でもなく、なんかハロンタウンでのほほんとしてるだけのお話。(笑)

ウールーちゃん目線の幼少期もいいなぁ…。

もてはやされまくりなアニキとリザードンのことが嫌いなウールーちゃんのお話なんかもいつか描いてみたい。

……性格なのか、コンプレックスを抱いていたり、失敗を悔いる系のお話を作りがちです。(笑)