自分の中で、子供のころから存在が当たり前になっていた方々の訃報が、たて続けに入って…とても悲しい…。
鳥山先生、TARAKOさん、そして今日はまさかの、いのまたむつみ先生。
小学5年生くらいのころに、テイルズオブデスティニーのキャラデザのかっこよさにしびれ、その後狂ったようにテイルズシリーズにハマりました。
いのまた先生の絵のバランスを真似して、オリジナルテイルズ漫画や、小説&挿絵を描いたりしていました。(テイルズ好きあるある)
目がでっかくて離れ気味で、華奢な女の子をよくひとりでこっそりと描いてました。(笑)
みじんも感じられないかもしれないけど、自分の絵柄の基礎は、セーラームーンのアニメといのまた先生の模写から成り立っている気がする…。
ゲーム機の進化においていかれてしまい、途中でテイルズは新シリーズを追えなくなりましたが、ほんと…自分の人格形成に多大な影響を与えました…。
特にTODとTOEは、ガチオタクのレベルだった…。
声優にハマったのも、スタンとルーティがかっこよすぎたせい…。笑
クセ強めなキャラデザが、とてもとても好きでした。
いのまた先生の絵って、とにかくみるたびに「ハッ」とします。
目が離れすぎていたり、体が細すぎたり、足長すぎたり、バランスが謎で、いわゆる「正しい描写」からあえて外してるんだと思うんですが、見るたびに「え…すごい…なに…かわいい…美しい…」と感動をさせられます。
技術や魅力が不思議すぎて…なにがどうすごいのか、私にはまっっったく説明ができないんですが、見かけると絶対に、目と心を奪われて「じ~~」っと眺めてしまいます。
”釘付け”って言葉がぴったり。
ほんと…何…あれ…?
先生の本気のイラストも、ちょっとした落書きも、見るのが大好きだったので、もう新作が見れなくなるのかと思うと…とても残念で悲しい…。
画集はまあまあ高いし場所もとるので、ほとんど買わないんですが、悲しいかな、このお二方の絵は昔から大好きすぎて、ばっちり大事に持ってます…。
ピンポイントすぎて……。(泣)
ずっと大事にしよ。
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